日記

2023-05-18 18:00:00

漆喰

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沖縄地方は、はやくも梅雨入りの可能性もあるようですね。
春が過ぎ、陽気のいい天気も束の間、早くも梅雨入りの準備ですね。
現場としては、雨で工程がずれることが懸念されますが、晴れ計算ばかりしてても仕方ないので
余裕持って、段取りできるといいですね。
 
弊社の内装壁は、塗り壁工法です。左官屋さんによる手仕事です。
漆喰は優れた吸放湿性能をも持つので、温暖多湿の日本で古文書や漆器などの財産を良好に保存することに貢献しました。
漆喰は強いアルカリ性(PH12.5)なので、カビや細菌が発生しにくい。ベースがカルシウムだから、動物とのなじみもいい。
吸放湿性が高いので、結露やダニ、カビの発生に悩むことも少ないです。
...漆喰は塗り壁材としては最高の材料だと思っています。...
珪藻土も同じような効果が得られます。
 
私の自宅も全部屋漆喰塗りです。梅雨時期も割とさらりと肌感覚で分かります。
新事務所は1Fが珪藻土、2Fがビニルクロス。
断然1Fのほうが空気は良いですね、感覚的に。
 
そして、お施主様との塗り壁体験が必須です。楽しみなイベントの1つです。
お施主様も自分自身で塗ることで、生活しながら傷等のメンテナンスの仕方も覚えてもらえます。
 
一度、漆喰・珪藻土を体感しみてはいかがでしょうか!?